KYBデータ改ざん一覧(マンションも)!内部告発発覚で倒産?

KYBが2018年10月19日に記者会見を開いて

今回の免震ダンパー等のデータ改ざんが

行われていた事を謝罪しています。

 

1000件も同ダンパーが使用されている事が

わかっていますが、現在KYBが発表したのは

70件に留まっています。

 

以前は東洋ゴム工業が免震ゴムの

データ改ざんを行っているだけに、

建築不安に陥る可能性が高まるのではないでしょうか。


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KYBってどんな会社なの?

KYBといっても知っている方は

車などのショックアブソーバーや

トランク等のダンパー等も製造している

会社とわかるでしょう。

 

実際はKYBって?という方の方が多いと思います。

KYBというくらいですから、外資系の会社?

とも考えられますが、列記とした日本企業です。

社名 KYB株式会社(カヤバ工業株式会社)

創業 1919年11月19日

株式 東証1部

資本金 286億4760万円

売上 3924億円(連結ベース)

従業員 3775名(KYB単独)14754名(連結ベース)

主要品目 油圧緩衝器・油圧機器・システム製品

ざっとKYBについて紹介しましたが、

かなりデカイ会社とだけ言っておきます。

 

今回不正データが問題となっている

免震オイルダンパーは産業用の

油圧機器部門になっています。

全体の売り上げの約30%が油圧機器部門

ということですから、KYB自体も

相当なダメージを負う事になります。

KYBが公表した70件ってどんな建物が多いの?

今回の免振オイルダンパーのデータ改ざん問題で

約1000件対象の建物があるうちの70件が

公表されています。

70件全てが公共施設になっていますが、

相手先との合意で名称を公表できる物から

公表したと発表しています。


民間のマンションなどでは相手との合意に

至らない場合には非公表のまま、

免震オイルダンパーの交換を

行う事になるのでしょう。

 

民間の建物の場合には、公表したことで

不動産価値の下落にもつながりかねない

事態という事です。

最終的には交換した後に公表する事になるのでしょう。

 

今回の免震オイルダンパーの改ざんが

行われていた時期が2003年~2018年となっており

東日本大震災の被害地域の建物も

存在している事がわかっています。

岩手県石巻市の石巻地区広域行政事務組合消防本部
岩手県陸前高田市の消防防災センター

2件が含まれています。

 

石巻消防本部はお客様基準外

陸前高田市消防防災センターに至っては、

詳細が不明となっています。

地震に敏感な地域でのデータ改善ですから、

地域住民方の怒りを相当買う事になるでしょうね。


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KYBのデータ改ざんは内部告発!?事態によっては倒産もありえるのか!?

今回のデータ改ざんは、内部告発と言うよりも

従業員が検査データを上司に相談したのが

きっかけの様です。

この相談時に上司から数値の変更を

指示された様ですが、それに納得が

いかなかった従業員が上司に問い詰めた事で、

上司は、更に上の指示を仰ぐために

相談したのは明確です。

 

結果的にマスコミにリークされるよりかは、

自ら発表した方が痛手が少ないと判断したのでしょう。

 

但し、今回のデータ改ざんが行われた

免震オイルダンパーは基本性能的には

問題がない物のようですが、検査を

省略したデータの書きくわえも含まれているので、

メディアが報じているような免震装置としての

機能が全く働かないという代物ではなく、

製品的にはちゃんと検査していれば、

合格製品とされる物の様です。

 

メディアの高圧的な報道もあるようで、

かなりの方が誤解を招いていると考えてもいいでしょう。

それだけ、納期優先に事が運んでいたという事です。

 

今回のデータ改ざんによって対象となった

免震オイルダンパーの本数は

約7800本以上と言われています。

工場の最大で生産数が100本ですが、

KYBは月に500本体制を整えると発表しています。

中には検査をすれば、問題なく数値もでるでしょう。

それでも全品交換と言っているだけに

KYBが倒産するのではとも言われています。

 

確かに3年前の東洋ゴムも未だに

改修交換工事を行っています。

このときの損失1400億円ですから、

それ以上の交換と交換時期を2020年9月頃までには

終わる様な考えも打ち出しています。

 

しかしKYBの主な製品の約40%は自動車産業ですから、

KYBが倒産するとなると自動車産業にも

相当負担が掛かってくるでしょう。

体力的にはギリギリだと思いますが、

倒産まで行くにはまだ当面は考えられないと思います。

 

まとめ

KYB免震オイルダンパーデータ改ざん問題について紹介していきました。

今回の事件については、納期優先ありき

という事が重要な問題にまで

展しているのでしょう。

 

正規の時間をかけて行うと納期に間に合わず、

相手先の工期に影響が出るために

行われたのが元凶だと思います。

ただ、今回の件で政府が批判する事は

確かな事ですが、自分たちも森友・加計問題で

偽装している事を棚にあげているのが

気になります。

日本のトップが偽装を行えば当然トップ企業まで

真似をするというゆゆしき事態です。

日本政府から偽装をまず失くしていく事から

始めないと大手企業の体質も変わらない

という事になるのでしょうね。

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